こんにちわ!ゆきとです。
今日は、中野 善壽さんの著書「ぜんぶ、すてれば」を構造的に要約したものを紹介していきます。
本書のターゲット
- これから「ぜんぶ、すてれば」を読もうとしている人
- 一度「ぜんぶ、すてれば」を読んだ人
本の要約
この本が伝えたい3つの内容を自分なりに要約
「今」を生きろ
自分の人生なんてとてもちっぽけなものなのに、その中で自分が満足できない日々を過ごすなんてもったいないじゃないか。だから、自分のやりたいことを周りの評価とか気にせずにやればいい。将来のことを心配しても意味はない、自分は「今」を生きているんだから。だから「今」を楽しんで生きろ。
ホリエモンさんも同様のことを言ってます。
引き算の美学
捨てることは悪いことではなく、むしろ贅沢。たった一つのことを行うために、他の全てを投げ出すなんて普通の人はしない。だからこそ価値になる。一度自分の周りのものを見直して捨ててみよう。
まこなり社長も似たようなことを言ってます。
自分の価値観で生きろ
自分なりに考え、今の仕事に付加価値をつけてみる。たとえ、それが上司に怒られても、他の人が納得できないものでも自分なりの価値をつけて仕事をしてみる。最終上司や、他の人がなんとかしてくれるから自分はそういう生き方でいい。
この考え方は、よくひろゆきさんがされる考え方ですね
極論っぽいのに納得してしまう。ひろゆきが解説する「無敵になる方法」(前編)@hiroyuki_ni
実際の本の内容
- 今日できることは今すぐやる。明日死ぬかもしれないから
- 周りになんて合わせなくていい。自分の中のレジスタンスを守り抜く
- 人の評価は気にしない。自分が納得できるかどうか
- 準備万端の日は来ない。何も考えず、思いきればいい
- 挑戦する時、何か(他の人の評価など)を気にするよりも大事にすべきなのは、自分に嘘をついていないか
- 会社はただの箱でしかない。愛社精神なんて持たなくていい
- 人が中心で、会社が道具。この関係性を間違えないように
- とにかく進め、だけでは危険。いつでも辞められる勇気を持って
- 「進みなさい」と「いつでも止まっていい」はセットであると考えてみる
- 頑張りすぎたら、やめていい
- こだわるべきは細部ではなく、大きく自然な流れを作ること
- 不自然な力みが生じたり、「どこか自分らしくないな」と感じたとしたら、そろそろやめる時期だと考える
- 5年後なんて考えなくていい。今日を楽しく、夢中になれることに集中する
- 人生は取るに足らないもの宇宙の一瞬の瞬き
- 人生なんて宇宙に流れる時間のほんの一瞬、そんなたいしたことのない人生だからこそ思い切って自分の好きなように生きてみませんか?
- 自分で決め、その責任を自分でとる
- 捨てるセンスを磨く。好き嫌いから
- 所有は安定を生まない。ものを捨てれば自由になる
- 予定を捨てる。ヒラメキのための余白を作る
- 人付き合いを捨てる。未来を語れる仲間だけでいい
- 大事なのはすでに起こったことではなく、未来について考える時間をより多くとること
- 一輪の花を際立たせるために周りの花を捨てる。これが最高の贅沢。つまり、捨てる贅沢こそが、これからの新しい価値となる
- 迷いなくやると決める。ただし、朝令朝改
- 思いついたことは、声に出す。気合いをそのまま伝えたいから
- できないものはできない。諦めて次に進めばいい
- もっと単純に「やりたいか、やりたくないか」で判断したっていい
- どうも気持ちが向かないのに「あれもこれも、なんとしてでもやらなければ」と、なんでも抱えすぎてはいけない
- やめることを躊躇しない
- 世の中捨てたもんじゃない。楽観主義でやり直せばいい
- 未経験でいい。自由な発想で、とにかくやる
- 納得できないことは鵜呑みにしない
- 自力にこだわらない。他力を借りれば、なんとかなる
- やりたい仕事ができないなら、そこにいる意味がない
- 場所にこだわらない。どこに行ってもやることは同じ
- 人に頼むなら、信じて任せる
- ホウレンソウも企画書もいらない。求めるのは結果のみ
-
自分だったらこうやる。批判精神が仕事を磨く
-
価値を高める発想が改革をうむ
-
死ぬ直前の10秒が幸せならそれでいい
-
お金の使い道は自分の心が決める
-
形あるものは残さない。形ないものをどれだけ残せるか。
-
人と同じことをやったら、人と同じ結果しかでない
-
「こうあるべき」というこだわりはサッパリと捨てる
本を読んで思ったこと
最近よく挙げられる話がまとめられているだけな気がする。
もちろん全てが本質をついた話をついてるが、「ぜんぶ、すてれば」というタイトルだと誤解をうみそうだなと感じた。
この本は、「自分の中に軸をもちつつ、いらないものはぜんぶ捨てよう」といった意図で「ぜんぶ、すてれば」というタイトルにしているのだと思うが、いかんせんタイトルが先行してしまい本の内容とあってない気がした。
そこに違和感を感じつつも、今まで学んだことを別視点から復習できた点に関しては非常に良い本だった。
中野 善壽さんの人生になぞらえて、各々のセクションの説明をしていたので読者としては読みやすかった。
ただ、その分抽象度を上げて受け取る力が必要だなと感じた。
今日の内容は以上です。
もし詳細が気になった方は、以下のリンクから購入いただけます。
それではまた後日!! see you next time