こんにちわ。ゆきとです!
今日は大原扁理さんの著書「年収90万円で東京ハッピーライフ」について要約したので、ご紹介します!
はじめに
本書は資本主義社会に疲れた人にとってめちゃくちゃおすすめの本です。
よくも悪くもこの資本主義社会は競争で成り立っています。競争があるから、いいものがどんどん作られていくし、もし自分がこの競争社会で勝ち抜けば多大なるお金が入ってくるという仕組みになっています。
ただ、ふと思い返して欲しいのです。あなたはいつから”競争”をしたいと思っていましたか?
あなたが人と競うのが大好きでたまらないという人であればいいでしょう。しかし、そうじゃない人もいるはずです。少しでも”そうじゃない人”に当て嵌まった人は是非本書の要約を見てください。きっと気づきがあるはずです。
結論
大切なのは「好きなことで生きていく」ではなく、「イヤなことで死なない」ということである。それを行うために、世の中の当たり前に従うのではなく、もっと自分に正直にシンプルに生きればいい。
以上が本書の結論です。
今まで要約してきたビジネス書とは全く違う結論になってしまいました。今までは「好きなことで生きていけ」という風潮の強い本ばかりだったので、とても新鮮ですね笑。
それでは本書の要約に入っていきます。
要約
自分の生き方を見つめ直す
- どうすれば自分にとってベストな生き方が見つかるか
- 外側に開拓していくのではなく、内側に進んでいくのが意外と根本的な解決の糸口になる
- 心の直感を信じてみると結構いいかも
- 個性は人と違うことではなく、その人がその人であること
- 個性は日々の積み重ねで滲み出てくるもの
お金の稼ぎ方を学ぶのも大事だけど、お金を稼ぐ前の心構えをしっかり持つことが重要。
お金を稼ぐ前の心構えをしっかり持つために考えたいこと
与えられた環境も物欲も、必要なお金の量も人によって違うのに、なんでみんな一律に週5日働く必要があるのだろう
生きていくのに最低限のお金さえ稼げば、生きていけますよね?なら、なぜ皆さん週5日も働いているのでしょうか。今一度考えてみませんか。
その答えが、お金を稼ぐ前の心構えになります。
ではもし「最低限のお金だけ稼げばいいや」という答えになった人が、実際にその生き方をするにはどうすればいいのかという方法も本書では示しています。
最低限のお金だけで生活する方法
- 物欲を減らす
- 自分が欲しいと思ったものに対して3ヶ月後に本当に必要になるかという観点でもう一度本当に欲しいのかを問いただす
- たいていのものは3ヶ月後にはいらないもの
- 工夫して生活する
- 外食は控えて自炊にする。少しくらい寒くても暖房をつけずに厚着するなどできる身近な工夫から行っていく
- ゆきとポイント : 自分にストレスがかからないように気をつけよう!自炊が嫌いな人が自炊をしてもストレスにしかならないので、自分の生活スタイルにあった工夫をしましょう!
- 「欲しいもの」ではなく「必要なもの」だけを買う
- 生活をしていくだけで十分なものだけを買う
- 衣・食・住に関わる物だけで十分
- 週に最低何日働けばいいか逆算&実践
- 自分が生きていくのにかかる費用(固定費など)を算出し、自分がどれだけ働く必要があるのかを数字として理解し、自分の労働時間と比較してみて必要な時間だけ働くようにする
要は足を知る生き方をするということですね。
まとめ
本書の結論は、「好きなことで生きていく」ではなく、「イヤなことで死なない」ということであり、それを実現するためには、世の中の当たり前に従うのではなく、もっと自分に正直にシンプルに生きていくです。
本書では、さらに自分に正直になるための方法として、自分の生き方を見つめ直したり、自分の考えを改めてみるのはどうだろうかと問いかけてくれています。
今一度自分と向き合ってみるのはどうでしょうか?
余談
与えられた環境も物欲も、必要なお金の量も人によって違うのに、なんでみんな一律に週5日働く必要があるのだろう
皆さんは考えたことがあるでしょうか?少なくとも私はなかったです。
私が考え自分なりに出した結論は、「足を知る生き方もいいけど、死ぬほど働いて寝る前に今日も頑張ったなと思える生き方の方がいい」でした。
ただ、私の結論が正義ではなく、皆さんには皆さんなりの答えがあると思います。それが当たり前で、その答えに優劣なんて存在しないです。みんな違ってみんないい by ゆきを
皆さんなりの答えを是非教えて欲しいです!よかったらtwitterのDMにメッセージ送ってください。絶対に返信します。
今日の内容は以上です。
今日もブログを読んでくださり誠にありがとうございます。
それではまた明日!